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令和 4年12月 7日区民委員会−12月07日-01号

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  1. 足立区議会 2022-12-07
    令和 4年12月 7日区民委員会−12月07日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年12月 7日区民委員会−12月07日-01号令和 4年12月 7日区民委員会       午前9時57分開会 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、定刻前ではありますが、皆さんおそろいですので、ただいまより区民委員会を開会いたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。  吉田委員、へんみ委員、よろしくお願いいたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、議案の審査に移ります。  初めに、(1)から(6)までの以上6議案を一括議題といたします。  それでは、執行機関の説明を求めます。 ◎生涯学習支援室長 それでは、議案説明書、地域のちから推進部、2ページをお開きいただきたいと思います。  第111号議案 足立区こども未来創造館指定管理者の指定についてでございます。  ギャラクシティ指定管理者選定審査会による選定審査の結果、次の事業者指定管理者候補者と選定いたしましたので、今回、議会の議決を経て指定管理者をしていきたいと考えてございます。  なお、ギャラクシティは令和7年度から大規模改修を予定しているため、次の指定期間が令和5年、令和6年度の2年間となります。2年間では初期投資や短期の人材確保が必要となる新規事業者の参入が困難であるため、公募によらず、現指定管理者候補者とすることの可否を判定するために審査会を実施したものでございます。  2番の(3)でございますが、指定管理者候補者がみらい創造堂代表団体ヤオキン商事株式会社でございます。
     その下の(5)です。財務状況の審査では、A評価、非常に良好であると出ております。  次のページをお開きください。  エ、労働条件審査等の結果でございますが、社会労務士4名による労働条件審査を実施し、合格となったものでございます。  なお、(9)でございます参考見積り金額でございますが、参考見積り金額につきましては、令和元年度の地域学習センター指定管理期間延長事例に倣い、審査項目に、今回、審査の対象としていませんでした。改めて、審査委員に意見を聴取して以下のような御意見がございました。事業者見積り金額は、令和3年度実績に人件費上昇分を加えた相当額であり、かつ区の積算額を下回っていることが妥当な金額である。また、5年前の人件費に上昇分を加えることは当然であろうという御意見をいただいてございます。  続きまして、4ページをお開きください。  第112号議案説明資料でございます。  足立区西新井文化ホール指定管理者の指定でございます。内容は、先ほどの足立区こども未来創造館と一緒でございます。  続きまして、次の15ページをお開きください。  第113号議案 足立区地域学習センター指定管理者の指定でございます。今回、選定審査会の結果、指定管理者候補者を選定いたしましたので、今回お諮りするものでございます。  2番、選定内容でございますが、梅田地域学習センター花畑地域学習センター対象施設としております。指定管理期間につきましては、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間でございます。  指定管理者候補でございます。  アといたしまして、梅田地域学習センターが、みんなでつくるあだちの未来共同事業体代表団体株式会社小学館集英社プロダクションでございます。  イ、足立区花畑地域学習センターにつきましては、候補者がTM・アズビル共同事業体代表団体株式会社ティー・エム・エンタープライズでございます。  下の(4)でございます。応募者事業者数が、梅田地域学習センターについては2事業者花畑地域学習センターには4事業者の応募がございました。  次のページをお開きください。  梅田地域学習センターにつきましては、現在、ヤオキン商事株式会社が行っていますが、今回は、梅田地域学習センターにつきましては小学館集英社プロダクションの方に変わるというような形になります。  候補者の理由につきましては、記載のとおりでございます。  17ページの(10)でございますが、労働条件審査等の結果、労働条件審査については合格ということでございます。  続きまして、19ページをお開きください。  第114号議案でございます。足立区立図書館指定管理者の指定でございます。こちらも選定審査会の審査の結果、候補者を選定いたしましたので、今回、お諮りするものでございます。  内容につきましては第113号議案と同様でございますが、2の(2)のア、梅田図書館につきましては、指定管理指定期間が令和5年4月1日から令和9年3月31日の4年間となってございます。こちらにつきましては、令和9年度に、梅田八丁目複合施設への移転を予定しているため、令和8年度までの指定期間としたものでございます。  続きまして、23ページをお開きください。  第115号議案でございます。足立区地域体育館指定管理者の指定でございます。選定審査会の審査の結果、指定管理者候補を選定いたしました。内容は第113号議案と同様でございます。  続きまして、27ページをお開きください。  第116号議案でございます。足立区東綾瀬公園温水プール指定管理者の指定でございます。こちらも選定審査会の結果、候補者を選定いたしましたので、お諮りするのでございます。  2番、(1)の対象施設東綾瀬公園温水プール、(3)の指定管理者候補者がTM・アズビル共同事業体代表団体株式会社ティー・エム・エンタープライズでございます。  なお、(5)でございますが、現在の指定管理者野村不動産ライフスポーツパートナーズ共同事業体でございますので、今回、事業者が入れ替わるということでございます。  次のページをお開きください。  28ページ、一番下の(10)でございます。労働条件審査等の結果は、合格というものでございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、何か質疑はございますか。 ◆吉田こうじ 委員  1点だけ。第111号議案と第112号議案ギャラクシティ西新井文化ホールの件に関してなのですけれども、それ以降の共同事業体の報告には、共同事業体の構成されている会社の財務状況というのがきちっと載っているのですけれども、こちらは2年間の指定管理ということで選定されたみらい創造堂に関しては、ヤオキン商事株式会社株式会社協栄というところですね。これ、株式会社協栄ヤオキン商事株式会社財務状況に関してのそれぞれの記載がないのですけれども、これは、ここに関しては2年間という特別なあれなので、その辺のチェックはされていないのかどうか、ちょっとお伺いしたいのです。 ◎生涯学習支援室長 資料の2ページでございますが、2の(5)のところに、財務状況調査の結果ということで、両者ともAということで非常に良好であるというような御意見を税理士からいただいております。 ◆吉田こうじ 委員  両者とも良好であったという認識でよろしいのでしょうか。 ◎生涯学習支援室長 そのとおりでございます。 ◆吉田こうじ 委員  それ以降の共同事業体の報告の方は細かくきちっと載っていたものですから、こちらは何か理由があるのかなと思いまして、お伺いした次第なのですけれども。  あと、いわゆるこども未来創造館西新井文化ホール、これは両方、2つ議案になっているのですけれども、中身、ほぼ全部一緒なのですね。これの、今回2年間ということで指定管理者候補者ということを選定されたということなのですけれども、これは、それぞれ別々で選定されたというか、それぞれ別々で審議をされたのか、それとも一緒の状態で審議をされたのか、それをお伺いしたいのですけれども。 ◎生涯学習支援室長 審査については、一緒に審査の方、させていただいたものでございます。 ◆吉田こうじ 委員  分かりました。これはお聞きしたいだけなのですけれども、過去に、そのギャラクシティの方と西新井文化ホールの方で別々の指定管理者がなられたという経緯というのはございますでしょうか。 ◎生涯学習支援室長 指定管理制度を導入してからは別々の業者がやったということはございません。ただ、それ以前、第三セクターがしたことがございますので、委託業者が違うということはあったかもしれませんが、指定管理では一緒ということでございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  よろしいですか。 ◆かねだ正 委員  では、僕も関連して、第111号議案についてなのですけれども、ここにも理由、今回2年間ということで、大規模改修ということで、基本的には公募という形を取らずに、今回はそのまま、いわゆる随意契約という形、形的に2年間続けていただくという形になったということで、ここにも概要は書いてあります。  ただ、私としては、基本的には、2年間だとしても、基本的な考え方としては、きちっと公募を掛けて競争性を持たせることが、いろいろな意味で、例えばですけれども、前回もお話したかな、それぞれの指定管理者の接遇なり、いろいろな形での企業努力につながるものだというふうに私は考えているのですけれども、改めて、ここにも概要書いてありますけれども、今回の基本的には継続という形にした理由というのを、また、さっき私が申し上げたような公募という形を考えなかったのかということについて、説明いただけますか。 ◎生涯学習支援室長 まず、この理由でございますが、この2年間でギャラクシティの大規模施設の運営が可能か否かというのは、プロポーザルをやるかどうかということの前に、現在の指定管理者以外の大きな事業者ヒアリングを行いました。そのときには、100名を超えるスタッフの雇用が必要になりますが、2年間だけの雇用をするのは非常に困難であるという意見と、また、大規模施設のために初期投資の額が大きく、2年間ではこれが回収できないというような御意見をいただきました。  この理由から、公募プロポーザルをやったとしても参加できませんという意見をいただきましたので、それを受けて、本年3月に経営会議を開きまして、指定管理者候補は、選定はプロポーザルではなく、条例改正をした上で現行の事業者候補者として審査会に審査をしていただいて決定をしたいということの方針を決めたものでございます。 ◆かねだ正 委員  すみません、今、事前に、今回プロポーザルにした場合、公募にした場合どうなるのかということ3事業者に聞いたということですけれども、その3事業者はどうやって選ばれたのですか。 ◎生涯学習支援室長 まず、3事業者のうちの1者が、この現在のこどもみらい創造堂の前に指定管理を受けていた会社でございます。そのほか2つにつきましては、類似の施設を経営したことがあるといったところの業者からお聞きしたところでございます。 ◆かねだ正 委員  ということは、可能性としてはこの3事業者以外で、もし仮に公募という形で実施したときに、手を挙げるところが全くなかったということではないわけですね。 ◎生涯学習支援室長 プロポーザルを行った場合については、手を挙げる業者が、全く挙がらないという可能性ではなかったと思います。 ◆かねだ正 委員  であるなら、やはり金額的にも、このギャラクシティ指定管理というのが、金額も大きいのですよ。金額の大小じゃないかもしれないけれども、そういったことに、きちっと発注をされるという根拠を示すためにも、先ほど申し上げたとおり、企業努力を促す意味でも、きちっとした形で公募を掛けて。仮にそこで手が挙がらなければ、これはもう手が挙がらなかったということですから、その業者に優先権がもちろんあるということになると思いますけれども、そういった形でしっかりとやってほしかったなというふうに私は基本的には思うのですけれども、その辺についてはいかがですか。 ◎副区長 今、かねだ委員から御指摘あったとおり、これだけ大規模な施設ということで、そこについては原則公募競争制を導入するということは、もう当然のことだというふうに私どもは認識しております。  今回については、先ほど生涯学習支援室長の方から話がありましたとおり、2年間という理由と事業者ヒアリングの中で随意契約という形をさせていただきましたけれども、安易に随意契約に流れるということではなくて、仮に期間が短くても、原則公募競争制を導入するということについては、この委員会の中でも再三御指摘いただいておりますので、今後についても、競争性を原則にということは庁内にも徹底していきたいというふうに考えております。 ◆かねだ正 委員  今、副区長がお話になっていただいたとおりで、競争性を持たせることは大事です。理由については、先ほど生涯学習支援室長の方からもお話があったので、分からなくもないです。そのことについては理解はしているつもりだけれども、今後については、その辺、慎重に、金額も金額だから考えていっていただきたいなと思います。  そういった中で問題になってくるのが、先ほど説明ありましたけれども、競争していないわけだから、金額が妥当性どうなんだろうということが問題に、これはもちろんなってきます。ここにも、参考見積り金額についてということで書いてあるのですけれども、そのことについてももう一度、重要なことなので、御説明いただきたい。 ◎生涯学習支援室長 金額の妥当性でございますが、改めて、審査委員に、その金額の妥当性について御意見をお聞きしたところでございます。  今回、令和5年度の金額につきましては、区でも積算をして金額を出してございますが、その金額よりも、今回、指定管理者が出してきた見積額が1,200万円ほど低いということと、令和3年度の実績というのが既に出ておりますが、その金額より1,500万円ほどプラスはしておりますが、5年前の人件費の単価を区の方では使っておりましたので、これを比べると、令和3年度の実績額に人件費高騰分を加えて、なおかつ、区の積算額より低いということで、これは妥当であるだろうというような御意見いただきました。  我々の方でも妥当であるというふうな判断をしたものでございます。 ◆かねだ正 委員  ここに、ギャラクシティ収支計画概要書、資料が出ているので、いろいろ見させていただくと、ほとんどが人件費に係る部分が多いわけですよ。これ、人件費がこれだけ掛かっているということの中で、この妥当性をしっかり判断していくのは、これは、基本的には例えば物価を見て分かるようなものではないですから、その辺、区がしっかりとした目で判断していかないと、その金額が妥当なのかどうかということが非常に不透明になってしまう部分も僕はあるんじゃないかなというふうに思うのですけれども、その辺について、今回しっかりと、そういった部分を、金額の単価含めて、ちゃんと妥当性があるというふうにお考えですか。 ◎生涯学習支援室長 私どもが人件費を積算するときには、厚生労働省で生涯学習に関わる職員の賃金というのが発表されておりますので、その平均単価、これは責任者であるとか作業する方とかそれぞれ単価は違いますが、それに実質の業務量、これを掛け合わせたもので積算をしております。今回、人件費高騰があった分についても、その積算単価を使って積算をさせていただきました。  なお、ギャラクシティにつきましては常勤職員が43名、臨時職員が69名ということで、元旦と、あとは施設点検日を除いて稼働しておりますので、こちらの職員がローテーション勤務をしております。なおかつ、朝9時から夜9時まで稼働しているということで、長期の勤務ですからローテーション勤務を毎日導入しているということと、子育てサロンでは一時保育をやっておりますので、保育士資格を持った職員も保有しているということと、隣接する都営住宅も含めた防災センター、これは24時間稼働しておりますので、そこの人件費も掛かるということで、かなりの人件費が掛かるという形になります。  なお、仮でございますが、区常勤職員会計年度任用職員が仮にこの人数を1年間行った場合というのを仮に積算してみました。年間で約5億9,900万円という金額になりますので、今回、事業者が提案してきた2億7,200万円というのは、それに比べると妥当であるかなというような考えでございます。 ◆かねだ正 委員  民間だから、すごく企業努力してくれていて、逆を言えば公務員の方が人件費が高いとおっしゃっているような感じだけれども、普通に考えたら妥当性があるということで、前回の区民委員会でもお話したかな、他区の施設の状況も含めて御説明いただいたから、金額については、ある程度細かな部分も教えていただいたので、妥当性あるのかなというふうには感じています。  ただ、先ほども申し上げたとおり、随意契約となることによって、これは分かりませんよ、これからの指定管理者の努力次第だから。ただ、それによって、例えばですけれども、区民の皆さんから、接遇が落ちた、対応が非常によくなくなったということが言われるようなことがあって、いや、それの原因としては、やはり競争性がなかったと言われるような形にはなってほしくないので、その辺については、きちっと指定管理者にも、今回はこういう形ですと、その分、しっかりとした成果を残してくださいということを、今までの形を継続してくださいということもしっかり伝えて、事故のないように指導していただければと思います。これは要望しておきます。 ◆へんみ圭二 委員  地域学習センター指定管理の件についてなのですが、例えば梅田地域学習センター、2事業者が応募しているということなのですが、これはみんなでつくるあだちの未来共同事業体、今回選定された事業者と、それから、今まで受けられていたヤオキン商事株式会社、この2事業者が応募しているということでよろしいのでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 そのとおりです。 ◆へんみ圭二 委員  これは、前も少しお話したことがあるのですが、この指定管理者の指定についてということで、以前に比べると説明資料でいろいろと説明していただけるようになったなと思います。以前は金額もなかったので、その部分もおかしいんじゃないですかというお話をして金額も書いていただけるようになりましたけれども、ただ、やはりこの2事業者とか4事業者というのも、どのような事業者が応募してきているのかというのが全く見えてこないという状況があります。例えば、区外の事業者がどれぐらい応募してきているのか、区内の事業者がどれぐらい応募してきているのか、それから、新しい新規参入をしようとしている区内の事業者がどれぐらいあるのか、こういったことが全く見えてこない状況がありますから、このあたりについてはもう少し情報公開をして透明性を高めるべきではないかなというふうに思うのですが、いかがお考えでしょうか。 ◎地域のちから推進部長 先だっての区民委員会でも、へんみ委員から同様の御発言をいただいて、総務部とも話をしております。他区の事例を見ながらですとか、どこまで公表できるのか、残念ながら落選された企業の方のことも配慮しなければならないと思っておりますので、引き続き総務部の方と意見交換をしたいと思っております。 ◆へんみ圭二 委員  ちなみに、区内事業者新規参入をしているという事業者はあるのでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 花畑におきましては、1者ですけれども、区内の業者参加されました。 ◆へんみ圭二 委員  私も区議会議員に当選させていただいて、もう16年目になるのですけれども、この間ずっと指定管理で受けている会社というのが、大体同じような会社がずっと続いてきていて、たまに今回のように変わったとしても、区内の事業者ではなくて区外の事業者に変わってしまうという状況ですから、もっと区内の新しい新規事業者をどうやって育てていくのかという部分が非常に重要ではないかなと思います。  その点についてはどのような取組をされているのでしょうか。 ◎副区長 前回の区民委員会でも、区内の事業者新規事業者の育成をというような御指摘をいただいております。確かに指定管理者制度が始まって、区内の事業者が何者か新しい会社をつくって指定管理を受けていただいておりますけれども、その後については、なかなか区内で新たな指定管理を受けられるような事業者ができていないというところについては、産業経済部も含めて、区内事業者の育成という視点で何ができるか少し考えさせていただきたいと思います。  いずれにしても、先ほど、かねだ委員にもお話ししましたけれども、やはり競争性を高めていくというふうなことが一つ、最小の費用で最大の効果を出していくという行政の大きな目的でございますので、そういう面でも、区内事業者の育成という点については宿題をいただいたということで、是非どういう形ができるか検討させていただきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  これ同じような話を10年ぐらい前にもしたことがありまして、ただ、それから改善がなかなかできていないというのは、副区長、今、宿題をいただいたという言葉をいただきましたが、もっと真剣に取り組んでいかないと、10年前と同じ状況ですから、ここは変わっていかないなというふうに思いますし、取組のやり方というのをもう一度根本から見直して改善していくべきであろうと思います。  もう一つ、22ページなのですけれども、これは図書館指定管理者の指定についてで、今後の方針に、区と指定管理者との間で協定書を締結するとなっています。これは、この協定を締結するのは、教育長指定管理者が協定を結ぶということなのではないかなと思うのですが、いかがですか。 ◎中央図書館長 こちら複合施設になりまして、その施設によって異なる形になります。地域学習センター図書館については教育長と区長とでそれぞれという形になりますけれども、地域体育館については教育長は協定の締結者には名前は載らない形になります。 ◆へんみ圭二 委員  図書館が入っていても、複合施設だから、教育長の名前は入らないでも大丈夫だということなのでしょうか。 ◎中央図書館長 失礼いたしました。分かりづらい答弁で。  梅田と花畑については、いずれも図書館が入っておりますので教育長の名前も入る形になります。これが例えば、もし図書館が関係ない施設ですと、図書館とか学習センターじゃなくて、スポーツ施設だけですと教育長は入らない形にはなります。 ◆へんみ圭二 委員  ということは、この22ページに書かれている区と指定管理者との間で協定書とを締結しというのは、正確には教育長というか、教育委員会教育長指定管理者とで協定書を締結するということになるわけですよね。 ◎中央図書館長 協定の締結者の名前をそのまま記載すると、へんみ委員おっしゃるとおりになるかと思います。 ◆へんみ圭二 委員  なぜこういうことをお聞きするかといいますと、平成30年のときに、鋸南町の施設と指定管理者、締結しますよという議案が出てきました。その議案には、教育長と区が協定書を締結すると書かれていたのです。そのことについて、ほかの図書館とかは区と指定管理者協定書を締結するとなっているけれども、ここで教育長となっているのはなぜなんですかと聞いたら、やはり教育長が締結するからそういうふうに記載しているということで、それは図書館とかの議案も、教育長指定管理者協定書を結ぶと書かないとおかしいんじゃないですかというお話をしたんです。そのときに、区長からも、そのあたりが、ちょっと不正確という状況があるので、しっかりとそのあたりは区と教育委員会とで区別をして、これからは議案にも正確な記載をしますというお答えをいただいていたものですから、今回のこの議案の今後の方針というのも、やはりそのときにお話されていたことと違うのかなという気がしてならないのですが、その点についてはいかがでしょう。 ◎区長 申し訳ありません。22ページについては、私自身、これはチェックしながら見落としてしまったことでございます。  以後、このようなことがないように、また改めて庁内に徹底させていただきます。大変失礼いたしました。 ◆へんみ圭二 委員  その関連で、今回、文教委員会にも日光市の議案も出ているのですが、そちらも、鋸南町が教育長とということであれば、日光市の方も教育長とということになるんだと思いますけれども、この日光市の議案、今回のも区と指定管理者協定書を締結するとなっていますから、そのあたりも、もう少し正確な記載というのをしっかりとやっていただいた方がいいんではないかなというふうに思いますので、訂正するなら訂正をしていただいてと思います。  最後に、ギャラクシティの件なのですが、先ほど、こども未来創造堂がヤオキン商事株式会社、それから株式会社協栄、この2事業者で事業体をつくられているけれども、財務状況調査というのがそれぞれでないのはなぜですかという質疑がありました。この中で、両方とも非常に良好であるからということだけだったのですが、ただ、7番、候補者の職員平均勤続年数及び平均給与というのが書かれているのですが、これはどちらの勤続年数と平均給与ということになるのでしょうか。ヤオキン商事株式会社なのか株式会社協栄なのか、どちらのものになるのか教えていただきたいと思います。 ◎生涯学習支援室長 すみません、ヤオキン商事株式会社のものを記載したと思いますが、正確なところをもう一度確認して、後ほど御報告したいと思います。すみません。 ◆へんみ圭二 委員  正確なところを後ほど御報告いただくとしても、これは議案の審査で、後ほどということではなかなかここで議決ができなくなってしまうというところがあるのですが、いかがですか。 ◎区長 今の御発言でしたらば、一度お時間をいただいて、至急確認させますが、いかがでしょうか。 ○佐々木まさひこ 委員長  では、そういたしますか。では、へんみ委員、よろしいですか、各委員の皆様も。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  異議なしと認めます。  それでは、休憩をして、後、再開いたします。       午前10時29分休憩       午前11時00分再開 ◆佐々木まさひこ 委員  それでは、休憩前に引き続き区民委員会を再開いたします。  それでは、質疑を再開いたします。 ◎生涯学習支援室長 この度は明確にお答えができず大変申し訳ございません。  まず、資料の17ページをお開きいただきたいのですが、こちらの(11)の共同事業体を構成する場合につきましては、各者の平均勤続年数、平均給与、これをプロポーザルと同じように、今回このギャラクシティについても記載すべきところでございました。  先ほど、ヤオキン商事株式会社の社長にも確認いたしましたが、今回、3ページの(7)に掲載いたしました平均勤続年数、平均給与月額につきましては、これはヤオキン商事株式会社と構成を同じにします株式会社協栄の全者の平均給与を足して平均給与を出したということで確認をいたしました。大変申し訳ございません。2者の全者の足し込んだ額の平均ということでございました。大変申し訳ございませんでした。 ◆へんみ圭二 委員  となると、それぞれの会社の状況というのが見えてこないのですけれども。
     というのは、平成29年に同じ、このギャラクシティ指定管理という議案のときには、ヤオキン商事株式会社株式会社協栄の平均勤続年数と、それから平均給与、これは両方ともしっかりと細かいものが平成29年には出されているのですよ。今回は出されていないとなると、それを合わせたものだと言われても、こちらとしては判断のしようがないですから、この議案に対しての賛否を表明することも議会側としてはできなくなってしまうという話になるのですが、そのあたりは区としてはいかがなのですか。 ◎生涯学習支援室長 それぞれ各社の平均給については、今、2者の方にお願いして、そちらの方のデータを取り寄せているところでございますが、少し時間が掛かってしまうということでございます。大変申し訳ございません。 ◆へんみ圭二 委員  ということは、この時点では、議決ができない、委員会としての結論は出せないということになるのですが。  ちょうど1年前に、令和3年12月に指定管理者制度に関する基本的な考え方というガイドラインがまとめられているのです。そこのガイドラインの中でも、議案説明資料には候補者の職員平均勤続年数及び平均給与を記載する、それは事業者全体のものを記載する、これは全体というのは、やはり両方とも記載しないといけないというのは、このガイドラインにもそのようにしっかりと記載されていますから、これは議案説明資料としても体を成していないということになってしまいますし、この資料で判断しろというのは、こちら側としては判断できないということになりますが、いかがでしょう。 ◎区長 おっしゃるとおりだと思います。改めて、各社の、他の議案に載っているような資料を至急取り寄せて、改めて区民委員会にお諮りさせていただきたいと思いますので、このギャラクシティに係る第111号議案、第112号議案については、改めてという形がいいのか、継続になるのか、委員の皆様方の御判断にお任せいたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  継続で、もう1回区民委員会を開きますか。  各委員の皆様の御意見をお聞かせください。 ◆かねだ正 委員  資料がそろっていないということですから、ここで賛否というわけにはちょっといかないので、継続です。 ◆吉田こうじ 委員  私の方の質問でも違和感があったので質問させていただいたわけなのですけれども、そういう数字をきちっと出していただけるということでしたらば、取りあえず継続という形でお願いいたします。 ◆浅子けい子 委員  第111号議案と第112号議案に関して、議案を審議するそもそもの資料がしっかり出ていないということで理解をしますので、そういう点では、改めて出し直しをしていただいて、もう1回時間を取って、この2つの議案については審議をするということでよいかなというふうに私は思います。 ◆へんみ圭二 委員  平成29年の議案のときには、今回、こうしてお聞きしたのは、株式会社協栄の平均給与を見ると、管理職が12万円、常勤が9万3,000円、非常勤8万7,000円と、ヤオキン商事株式会社に比べても、その給与というのが非常に安い金額になっているという状況がありました。ですので、そのあたりが今回はどうなのですかという確認も必要だと思いましたから、お聞きをしたのですけれども、そこがしっかりと、資料として提出していただけていないということですから、そのあたりの5年前の給与状況との比較というものも併せて確認をしていただくことをここでお願いをしたいなと思います。継続です。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、この第111号議案、第112号議案について継続とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○佐々木まさひこ 委員長  挙手全員であります。それでは、第111号議案、第112号議案については継続と決定をいたしました。  残りの第113号議案から第116号議案については引き続き審議を行います。  何か質疑はございますか。 ◆浅子けい子 委員  私の方は、第113号議案と第114号議案と第111号議案、これはいずれも2か所の施設ですけれども、2か所の施設、2か所のものですけれども、3つの施設を同じ事業者がそれぞれ梅田と花畑ということで指定管理に指定をされたということなのですね。  とりわけ梅田の方なのですけれども、みんなでつくるあだちの未来共同事業体が担って、それに3つの事業者が入っているわけですけれども、地域学習センター、それから、体育館、図書館、それぞれ特質が違うわけですけれども、そういう中でこの3つ、それぞれ役割を担っているかというふうに思うのですけれども、どのようなそれぞれ役割を担いながら、この3つの共同体が、今回、指定管理者案として出されているのでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 このみんなでつくるあだちの未来共同体につきましては、代表が記載のとおり小学館、図書館につきましては図書館流通センター、あとは施設管理、体育館も含めましてですけれども、施設管理含めましては野村不動産という役割で経営していくと聞いております。 ◆浅子けい子 委員  株式会社図書館流通センター、これは主に図書館ということで、今、小学校で業務委託をされて図書館司書を担っている企業なのかなというふうに思っていまして、だから、そういう司書などを育てるというようなこともやっていらっしゃるところなのかなというふうに思うのですが、ちょっと数字を見ますと、従業員の平均勤続年数、それから平均給与が、常勤者がちょっとほかのところと比べると低いと。これは平均給与なので、平均給与で19万円。そうすると、もっと低い方がいて、ひょっとしたら、下手をするとワーキングプアのような方も存在するのかなと、私なんかは考えてしまうのですね。そして、平均勤続年数も、梅田と、この3つの中では6年6か月と、平均が。一番短いわけですよね。やはり給料が安くて、人件費が安くて勤める人も長く続かないということがここに続いているのかなというふうな感じもいたしますが、これはどのように区の方では考えているのでしょうか。 ◎中央図書館長 図書館流通センターの平均給与額と勤続年数、数字を見ると、浅子委員おっしゃるとおりの部分かと思うのですけれども、ただ、こちらが、ワーキングプアというお話もありましたが、例えば最低賃金を割っていないかですとか、そういったところについては、今回、実際に指定管理を受けた後も毎年労務台帳等でチェックをしていく形になりますので、単純にこの横並びで金額を見ると一番低くということに見えてしまうのですけれども、不当に低いものじゃないということは、これからも引き続きチェックをしてまいりますので、そのように対応していくということで考えております。 ◆浅子けい子 委員  指定管理のところには、指定管理料というのがありまして、それが3者で分けて、どういう関係で分けるか分かりませんけれども、分けて共同体をつくっているかというふうに思うのですけれども、その指定管理料の中で、人件費、主に幾らぐらいとして想定して計算をされているのでしょうか。 ◎中央図書館長 申し訳ありません、今すぐに幾らという金額、明確には今手元にないのですけれども、基本的には人件費がかなり多い額というふうには考えております。例えば、こちらの議案説明別添資料8ページを御覧いただきますと、梅田地域学習センターの収支計画書ということで、こちらは指定管理の方で出してきたものになりますけれども、こちらに内訳が書いてございます。その人件費指定管理委託料の大半を占めておりますので、基本的には区の方の積算も、これに近いような割合で計算しているところにはなります。 ◆浅子けい子 委員  それがどのように反映されるか、そこが1人当たりどのぐらいの計算でされたのか分かるといいかなというふうに思ったのですけれども、株式会社が図書館に参入をすると。実際、図書館は、皆さん御存じのように、知の拠点と言われるように、区民の学ぶ権利とか、あと知る権利とか、それにしっかり応える公共機関ということで、利益を得ようという株式会社とはちょっと相入れない、なじまないというようなところだというふうに思うのですね。以前、2008年には、文部科学省でも、長期的視野に立った運営をすべき図書館においては指定管理はなじまないと、そういうような見解も表明をしています。それから、日本図書館協会も同じように、公立図書館指定管理については、この制度は図書館にはなじまないと言っているのですね。  しかし、この間、残念ながら、図書館指定管理がもうどんどん増えてきているというような傾向があるわけですけれども、しかし、その一方で、足立区でも、振り返れば花畑図書館とか竹の塚図書館とか、いろいろな解雇問題とか裁判にもなったような問題も起きていますけれども、そういうような、全国各地でいろいろな問題が指定管理になって起きて、今、再公営化という動きが出ているというのは御存じでしょうか。 ◎中央図書館長 そういった議論もあるということは認識はしてございます。ただ、浅子委員お話ありました、例えば指定管理が運営ということに関しますと、様々、いろいろ事情あると思います。例えば、全国的に見て指定管理が地方に行くと少ないですとか、そういう傾向もありつつ、23区では、指定管理かなり導入もありまして、足立区でもその指定管理、平成19、20年頃から導入しておりますが、毎年評価委員会等行っておりましても、運営の方についてはそれなりの評価をいただいているというところですので、その再公営化という議論もあるということは認識しておりますが、今現時点で、すぐに指定管理を直営に戻すようなことは考えてはいないところです。 ◆浅子けい子 委員  今、とりわけ大きな問題があるということはないから、それはそうかというふうに思います。ただ、先ほども言ったように、図書館などは教育や福祉の視点であって、利益を上げる株式会社のそういう事業とは相入れないというのは確認できるでしょうか。 ◎中央図書館長 地域図書館についても指定管理ということでやってございますが、決して相入れないということではなくて、基本的な図書館の方向性というものは中央図書館で定めております。指定管理と契約を結ぶに当たっても、仕様書は中央図書館が作っておりまして、地域図書館に実現してほしいことは、区の方からきちっと伝えておりますので、そういった形での運営を実施できるというふうには考えております。 ◆浅子けい子 委員  私たちも、下関市に行ってきたのですよ。下関市の図書館、中央図書館というのがありまして、一時やはり指定管理になって、結局、5年間という期間なのですけれども、それの途中で指定管理をやめてしまったと。そこに何があったかというと、指定管理を得るための契約の中に冊子、貸出冊子を増やしていくという項目があったのです。それをやるために、とにかく夏休みなどは100冊読もうと、読破しましょうなどというものを掲げて、子どもたちに。そしてやった子どもたちには図書券カードをあげるとか、それから、あと記念品を贈呈するとか、それから、あと大人の方にも同じようにやって、下にカフェがあるということでカフェの半額券をあげますよというようなことをやって、どんどん冊子数を増やして、更にもっと増やさなきゃというので、自分たちの身近な社員にまで、どんどん借りなさいということをやって、読まないのに借りて冊子数を増やす、そういう問題が明らかになるとともに、やはり職員を減らしていくということをやって、35人当初いたものが、結局最終的には27人まで減ってしまったと。そういう中で問題が明らかになって、やはり指定管理は駄目だということになったのですね。今は直営で実際やっていて、冊子数、貸出冊子数は少し減ったけれども、それでも良好にやっているというお話を聞いてきました。  そういうことを聞くと、指定管理を進めてきた東京都とか足立区ですけれども、改めて図書館の在り方とか、今、複合施設を造ろうという話もありますけれども、まちづくりの拠点とか知の拠点という、そういう位置付けをしっかりして、そこは公的機関、しっかり守っていくということが求められているのかなというふうに私は思っているのですけれども、今は問題がないけれども、企業、株式会社が参入している限りは、いつ、そういう問題が起きるか分からないということは危惧されるというふうに思っているのですが、その点はいかがでしょうか。 ◎中央図書館長 いつ何が起きるか分からないというのは、確かにそういう部分もあるかと思います。浅子委員が今お示しいただいた事例については、お聞きしまして、指定管理でやったときの非常に失敗してしまった事例なのかなというふうには思います。  ただ、足立区では決してそのようなことがないようにということで、例えば安易に貸出冊子数が伸びるように、いわゆる手段を選ばないような、そういうことをやるのではなくて、区の方でしっかりと方向性の方を決めて、それを指定管理者の方に実現をしていただくというふうに考えていきたいというふうには思っておりますので、その一事例を捉えて、それが足立区で、そういったものはしっかり失敗した例を学びながら、足立区ではそうならないようにということで進めていきたいというふうに思います。 ◆へんみ圭二 委員  東綾瀬公園の温水プールの件についてなのですが、すいすいランド、僕がたしか小学生ぐらいのときにできたのかなと思うのですが、具体的に、いつ頃できて、もう何年たっているプールになるか、教えてください。 ◎スポーツ振興課長 平成4年にできましたので、ちょうど30年になろうかと思います。 ◆へんみ圭二 委員  この指定管理者を指定するに当たっては、このすいすいランドを今後どうしていくのかというところも含めて考えていかなくてはいけないのかなと思います。  特に令和2年ですから、2年前、決算特別委員会でもいろいろと話が出ました。このすいすいランドが老朽化しているから、東綾瀬中学校に地域開放型の温水プールを造るんだということを、区長も御存じではない状態の設計委託をした状態の話が開かれた学校づくり協議会の方に出てきて、地域の中でも何が何だかよく分からないという状況が起きてしまったというのが2年前にありました。  その後、この老朽化すいすいランドの問題がどのような検討がされているのかというのは、議会にも全く示されていない状態ですから、そのあたりの考え方というのが、区としてはどうなのかというのを教えていただきたいのですが。 ◎スポーツ振興課長 ちょうど昨日、総務委員会の方に出させていただきました大規模改修、確かに東綾瀬公園温水プール、非常に老朽化しているのですが、こういった大規模改修が必要な施設はほかにも、例えば総合スポーツセンターですとか、シアター1010ですとか、ギャラクシティとかございますので、そういったものを含めて、来年度、民間の方に委託をして調査をする予定でございます。その調査結果を基に今後の方針についても検討していきたいというふうに考えます。 ◆へんみ圭二 委員  今回指定管理をする5年間、この5年間は大規模改修なり何か行うということはないということの理解でよろしいのか。それとも、この5年間にやるかやらないかも含めて、これから検討するということなんでしょうか。 ◎区長 やるかやらないかは、もうやらざるを得ないと思います。ただ、どういった手法で、どのように改築するのか、体育館については仮設を建てるのはかなりお金も掛かりますので、隣の広場に建てて一遍に移転ができないかですとか、様々な手法を、この度、検討するような調査に入ってまいります。  調査の中には、もちろん経費の積算もございますので、一遍にということではなく、改修ですとか改築の順番等もその中で検討してお示ししていきたいと思っております。なかなか時間が掛かって恐縮ですが、これからということでございますので、この間の指定管理の中では、何か不都合があれば改修いたしますけれども、大規模な改修は予定をしていないということで考えております。 ◆へんみ圭二 委員  分かりました。地域の方にもこのすいすいランドの老朽化があるから、東綾瀬中学校の地下に地域開放型の温水プールを造るというような話が一度出てしまったという経緯がありますから、これから、このすいすいランドをどうしていくのかということは地域にもしっかりと丁寧に説明をしていただかないと、もしかしたら、すいすいランドがなくなってしまうのかという話にもなりますから、そのあたりの丁寧な説明はこれからしっかりしていっていただきたいと思いますが、いかがですか。 ◎スポーツ振興課長 へんみ委員おっしゃるとおり、地域に丁寧に説明しながら進めていきたいというふうに考えております。 ◆浅子けい子 委員  すみません、私も、もう1点、同じ地域学習センター図書館地域体育館なのですが、企業がこれからも指定管理でやっていくという点では、第一次選考、第二次選考を見ましたけれども、そこで働く方々の人材の定着率とか、何かそういう全く評価はないわけですよね。だから、そういう項目も入れる必要があるんじゃないかというふうに私などは思っているのですけれども、いかがでしょうか。 ◎生涯学習支援室長 従業員の定着率につきましては、それを審査の項目に入れるかどうかについては今後検討したいと思います。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に質疑はございますか。  よろしいですか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  なしと認めます。  それでは、第113号議案から116号議案、以上4議案について各会派からの意見を求めます。 ◆かねだ正 委員  可決でお願いします。 ◆吉田こうじ 委員  全て可決でお願いします。 ◆浅子けい子 委員  第116号議案は賛成です。第113号議案から第115号議案は一括反対です。 ◆へんみ圭二 委員  可決です。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、採択は2回に分けて行います。  第113号議案、第114号議案、第115号議案について賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○佐々木まさひこ 委員長  挙手多数であります。よって、第113号議案から第115号議案は可決されました。  次に、第116号議案について採決を行います。  第116号議案について可決とすることに御異議ございませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  御異議ないと認め、可決となりました。  次に、第117号議案 足立区立学童保育室の指定管理者の指定についてを単独議題といたします。  それでは、執行機関の説明を求めます。 ◎地域のちから推進部長 それでは、議案説明資料の30ページを御覧いただければと存じます。  第117号議案 足立区立学童保育室の指定管理者の指定についてでございます。  概要についてでございます。足立区立学童保育室指定管理者選定審査会選定審査の結果、次の方々を指定管理候補として選定しましたので、議会の議決を経て指定管理者として指定したいというものでございます。  選定内容でございます。  まず、対象施設ですけれども、記載のとおりですが、亀田学童保育室、鹿浜未来学童保育室、新田学童保育室、新田第二学童保育室ですが、鹿浜未来学童保育室につきましては、現在、鹿浜西小学校にある学童保育室を廃止して、こちらに新しく、新規に開設するものでございます。  指定の期間ですけれども、令和5年4月1日から令和10年3月31日まで。指定管理者の候補ですけれども、記載のとおり、亀田学童保育室につきましては株式会社プライムツーワン、鹿浜未来学童保育室につきましては株式会社セリオ、新田学園学童保育室・新田学園第二学童保育室につきましては特定非営利活動法人ワーカーズコープとなってございます。  31ページですけれども、応募の事業者数ですが、亀田学童保育室につきましては1事業者、鹿浜未来学童保育室につきましては3事業者、新田学園学童保育室・新田学園第二学童保育室につきましては2事業者となっております。  現在の指定管理ですけれども、亀田学童保育室、新田学園学童保育室・新田学園第二学童保育室につきましては現在の指定管理者と同じ事業者候補者となっております。なお、鹿浜未来学童保育室につきましては新規となっております。  候補となった理由とポイントにつきましては、記載されておりますので、お目通しをいただければと思っております。  (7)でございます。候補となった経過の財務状況につきましては、それぞれ「良好である」、「良好である」、「非常に良好である」ということで税理士の方の御判断をいただいております。  選定審査会につきましては、32ページを御覧いただければと思います。  第一次選考、第二次選考を経て今回の結果に至っております。審査会の委員構成につきましては記載のとおり、学識経験者の方を含む6名となっております。  33ページを御覧いただければと存じます。  労働条件審査等につきまして記載をさせていただいております。学童保育室につきましては公契約条例の対象となっておりませんので、指定管理者となった事業者については自己チェックシートの提出を求め、遵守されていることを確認しております。  なお、公契約条例の対象となっておりませんが、こちらにつきましては、今回、議案を提出するに当たりまして、いろいろ我々も調べまして、公契約条例の対象になるのは一定額以上の指定管理が対象ということで、今後、公契約条例に含めるかどうかにつきましては検討させていただきたいと思っております。  33ページの下段には、各事業者の給与額等々を掲載させていただいております。  今回、本議案が議決を得られた場合には、区と指定管理者の間で協定を締結し、令和5年、来年の4月1日から、管理運営業務ができるようにしたいと考えてございます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  何か質疑はございますか。 ◆へんみ圭二 委員  今、一定額以上ではないから公契約条例の対象外ということだったのですが、ここは確認なのですが、幾ら以上だと、この公契約条例の対象ということになるのですか。 ◎住区推進課長 現在までに確認できている情報ということにはなりますが、委託契約ですと9,000万円以上というふうになっております。 ◆へんみ圭二 委員  今回、鹿浜未来学童保育室は対象外で、ほかの2つも対象外であるけれども、過去に、この指定管理者評価委員会労働条件審査をしているということになるわけですよね。亀田学童保育室と新田学園学童保育室・新田学園第二学童保育室のこのプライムツーワンとワーカーズコープについては、労働条件審査を行っているということになるわけですか。以下の金額だけれども、やっているということなのですか。 ◎住区推進課長 亀田学童保育室と、それから新田学園学童保育室・新田学園第二学童保育室につきましては、既存の事業者になりますので、毎年度、指定管理者の評価委員会を行っております。その中で、社会保険労務士の方にも入っていただきながら、今回、本来出していただくような書類を基に審査をしているという状況でございます。 ◆へんみ圭二 委員  なるほど、分かりました。先ほど地域のちから推進部長からも御説明あったように、ちゃんとそのあたりは、労働条件審査というのはやっていくべきだろうというふうに思いますから、そこはしっかり検討していただいて、やる方向で進めていただきたいなと思うのですが、この鹿浜未来学童保育室の株式会社セリオ、平均勤続年数が3年と非常に短いのですが、このあたりについてはどういった理由なんでしょうか。 ◎住区推進課長 株式会社セリオだけではないのですけれども、学童保育室の働いている方につきましては、比較的勤続年数が低いという傾向ではございます。全体の状況として、そういった状況でございます。 ◆へんみ圭二 委員  この株式会社セリオという会社のホームページを見ますと、学童以外でも保育園もやっていたりという状況があると思うのですが、新しい会社だから平均勤続年数が少ないのかなと思っていたものの、2005年にできている会社ですから、決して新しい会社ではないという状況から考えると、学童だけではなくて保育園もやっているところで平均勤続年数3年というのは、あまりにも短過ぎるのかな、大丈夫なのかなという不安を覚えてしまうのですが、この株式会社セリオというのは何人ぐらいの従業員がいて、どういう状況なのかという詳しい把握というのは、区としてはどこまでされているのですか。 ◎住区推進課長 株式会社セリオにつきましては、グループ全体にはなりますが、比較的大きな会社になりまして、正社員が732名、パート等が2,132名というふうになっております。 ◆へんみ圭二 委員  それだけ大きな会社で平均勤続年数3年というのは短過ぎると思うのですが、そのあたりはこの自己確認チェックシートを見て、本当に大丈夫だということで区としては判断をされたのか。それもどういう判断だったのかというのも、理由を併せて教えていただきたいと思います。 ◎住区推進課長 今回の選定委員会の中で自己チェックシートを基に委員の皆様方で審査をしていただいております。職員体制の部分で見ますと、若干、評価項目の点数としては少し低かったという状況はございます。ただ、全体としまして見たときに、こちらの事業者が選定されたという状況でございます。 ◆へんみ圭二 委員  例えばですけれども、この株式会社セリオ、学童と保育園をやっているという状況がありますから、その学童だけの方で労働状況というのはどうなのか、保育園の方はどうなのか、分けて見ていかないと、なかなか本当にこの指定管理としてお願いをするに当たって見えてこない部分が多いのかなと思いますが、そのあたりについては、これからもしこういったことがあるのであれば、分けて労働条件というものを見ていくということについて必要性があるかなと思いますが、区としてはいかがですか。 ◎地域のちから推進部長 へんみ委員御発言のとおり、3年というのは短いと我々も思っております。  今、へんみ委員御発言のありました学童と保育園とそれ以外の事業を、我々、今回については全部、全社としてどうですかという問いをしていますので、こういう結果になっていますが、それぞれの事業を分けて数字を出してもらうというのも確かに方法の一つだとは思いますので、次回以降の募集に際しては少し検討させていただきたいと思います。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に質疑はございますか。 ◆浅子けい子 委員  私も鹿浜未来学童保育室についてお聞きしたいのですけれども、ここは来年、統廃合されて鹿浜未来をうたったのですよね。ということで、今まで、この北鹿浜小学校と、あと鹿浜西小学校というふうに今現在はなっているのですが、今の現在、学童はどのようになっているのでしょうか。 ◎住区推進課長 鹿浜地域につきましては、今、鹿浜西小学校の方に直営の学童保育室が1室ございます。それ以外に、近隣で鹿浜住区センターの方に学童保育室がございます。 ◆浅子けい子 委員  それを、今度、統廃合によって直営から指定管理にするということなのですよね。それはどうして、直営をそのまま直営でやらなくて指定管理にするということにしたのでしょうか。
    ◎住区推進課長 今回、新設の学校に入れるということに当たりまして、まず、部屋数を1室から2室に増やすということがございます。その点で、その人材の確保という面が少し難しいという点が1点ございます。それから、利用されている方からの御要望としまして、午後7時まで受け付ける特別延長保育を実施してほしいという声もございます。そこを実施するに当たって、今回の運営形態としまして指定管理者制度を選ばせていただきました。 ◆浅子けい子 委員  そういう理由ということですけれども、子どもたちの立場から見る必要があると思うのですよ。学童は子どもたちの生活の場ということで、長期の夏休みなどは、ずっとそこで朝から夕方まで生活をする、本当に自分の家の、第2の家庭のような存在ですよね。今、統廃合されただけでも、新しい子どもたちとクラスもいろいろになって、何か気持ちも、わくわくする気持ちもあるかもしれないけれども、不安な気持ちもあると。そういう中で、新しくなったところで、学童も新しい指定管理になって、新しい指導員が入ってきてやるわけですよ。子どもの立場に立ったら、学校にいること自体が不安なのに、また学童に行っても新しい指導員の下で、新しい人たちともちろん関わってやっていくということで、本当に、新しいのはいいのだけれども、子どもたちの生活の延長、継続性を考えたら、やはり直営でやるべきなのではないかと私たちは考えているのですけれども、そういう子どもの視点からという点では、どのように考えたのでしょうか。 ◎住区推進課長 確かに、今、学童につきましては、まず、前提としまして、毎年度申請をし直していただくということで、決して児童が継続するというわけではございませんけれども、今、来ていただいている方、児童が今の先生ではない先生に変わってしまうという点では、そこについては、今度入ります株式会社セリオの方には、そういった状況というのもお伝えし、そこのケアをしていただくような引継ぎをしていきたいというふうに考えております。 ◆浅子けい子 委員  先ほどお話があって、なぜ指定管理にしたかという点では、学童保育室が2室必要だろうと。そのために人材を確保するのが少し難しいということで、少しなので、頑張れば確保できるんじゃないかなというふうに、ちょっと言葉のあれですと思います。  それから、あと特別延長という御希望が、声があるということですけれども、どれほどの方が、特別延長というのですか、朝早くから夜遅くまでという、どれぐらいの希望者がいるのでしょうか。 ◎住区推進課長 例えばこの地域に限定してということは今ありませんけれども、全体の、今、利用者としましては、学童を利用している方の1割程度が特別延長を利用しているという状況になります。 ◆浅子けい子 委員  そういう点を考えると、やはり子どもの立場で、是非、これからの学童保育室、本当に1年ずっとその場で生活をして、いろいろな、今、子どもたちの間では、いじめとかいろいろな問題が、ひきこもりとかいろいろな問題があるんだけれども、そこを、やはり生活の場で、ゆったりと、学童で友達もできたりして学校にもまた行けるようになる。相互関係もあるので、そういう立場で是非考えていただきたいというふうに思っているのですけれども、そういう点ではどうでしょうか。もう一度考えていただきたいと思うのですが。 ◎地域のちから推進部長 我々も、お子さんが、新しく学校が変わって学童の場所も変わってと、不安なことはあるんだろうなと思っております。これまでもそうですけれども、いろいろなところで、いろいろなトラブルが起きれば、区の職員を行かせて、子どもたちのケアもしっかりやっていきたいと思っていますし、今年度から質の向上ということで取り組ませていただいておりますので、ここの学童保育室が指定管理であっても、お子様方の心理的な不安がないように準備もしたいですし、万が一、開けた後に何かトラブルがあれば、区の方としてしっかりフォローしていきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  1点、お聞きするのを忘れていたのですが、この3つの学童保育室の収支計画書が出されているのですけれども、これは3つとも、人件費が、これから5年間、令和9年度まで人件費がずっと同じでいくということで収支計画が出されています。今、物価が高騰しているという状況で、人件費をこれから5年間本当に上げないで、という計画でいいんだろうかというところも感じるのですが、ここは、区としてはどのようなお考えなんでしょうか。 ◎住区推進課長 確かに今の社会情勢といいますか、そういうふうに見ますと、この状況でいけるのかというのは少し疑問が残るところかなというふうには私どもも思っておりますけれども、今回出てきた計画書に基づいて、今回は審査なりをさせていただいているところでございます。 ◎地域のちから推進部長 実は今回、33ページにある、この非常勤の時給、こちらの方を精査している中で、1事業者の方が実は東京の最低賃金を下回っていまして、いや、これおかしいんじゃないんですかと確認したら、自分の会社の全国平均ですということの確認も取れたのですけれども、我々は、これの計画書出てきていますが、やはり時々の状況によって変えていかなきゃいけないとは思っていますので、あくまでも現時点での計画ということで受け止めて、先々、今回の電気代ですとか、そういったものもいろいろ勘案しながら、検討していきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  そのあたりは、働いている方が貧困のようなことにならないようにしていただきたいなと思うのです。今、地域のちから推進部長から、全国平均の金額がということで、東京都の平均賃金が1,072円か3円だったと思いますが、それを、今回こうして出されたものはクリアしているというのは、全国平均の数字が出されていたけれども、おかしいんじゃないですかということでいったら、東京都だけのものを出し直しで、この1,072円か3円を超えている時給で出されているということになるわけですか。 ◎地域のちから推進部長 大変申し訳ありません、別件の方で勘違いしておりまして、申し訳ありません。こちらについてはこれが正しい状況です。大変申し訳ありません。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に質疑ありますか。 ◆吉田こうじ 委員  1点だけ。ワーク・ライフ・バランス推進企業というのはどういう視点で加点されていくのか、それだけ確認したいのですけれども。 ◎住区推進課長 足立区の方で行っておりますワーク・ライフ・バランスの認定企業と同じような取組を、本部といいますか、地域で行っているものと同程度のものに参加していた場合は、こちらで加点をしているような状況でございます。 ◆吉田こうじ 委員  ということは、足立区以外の地域で活動されている企業であったり団体が、そちらの地域での例えば認定企業を得ているとか、その辺が評価されるということなのでしょうか。 ◎住区推進課長 吉田委員おっしゃるとおり、各地域でそういった取組をされておりまして、健康応援企業になっているですとか、そういった部分を評価しております。 ◆吉田こうじ 委員  分かりました。特定非営利活動法人ワーカーズコープがNPOから、多分来年、協同組合でしたか、名前が変わられるということは聞いていたのですけれども、こちらの企業などは非常に意識が高いところなのに、そういう認定がどこからもされていないということだったということなのですかね、この加点がなかったというのはそういうことなのでしょうか。 ◎住区推進課長 出てきた資料で評価をさせていただいておりますが、そのように評価をさせていただいた状況でございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  よろしいですか。  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  次に、各会派からの意見を求めます。 ◆かねだ正 委員  可決でお願いします。 ◆吉田こうじ 委員  可決でお願いします。 ◆浅子けい子 委員  私も特定非営利活動法人ワーカーズコープなどは、本当に地域でも頑張っていらっしゃって、いろいろな御意見も交換したこともあるのですけれども、これから統廃合される鹿浜未来学童保育室ですか、ここは直営でやるべきで、そもそも子どものこういう生活の場に、民間の、とりわけ企業が入るというのはそぐわないと、私はここも思っているのです。ですから、鹿浜未来学童保育室に関してということで、反対という態度を取ります。 ◆へんみ圭二 委員  賛成です。 ○佐々木まさひこ 委員長  では、これより採決をいたします。  本案は、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○佐々木まさひこ 委員長  挙手多数であります。よって、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○佐々木まさひこ 委員長  次に、陳情の審査に移ります。  3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情を単独議題といたします。前回は凍結・継続であります。  本件については引き続き凍結・継続といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  御異議なしと認め、本件は凍結・継続とすることに決定をいたしました。  次に、(2)受理番号3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。  執行機関、何か変化はございますか。 ◎多様性社会推進課長 特に変化はございません。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  各会派の意見をお願いいたします。 ◆かねだ正 委員  継続で。 ◆吉田こうじ 委員  継続です。 ◆浅子けい子 委員  継続です。 ◆へんみ圭二 委員  継続です。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、採決いたします。  本件は、継続審査とすることに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  御異議ないと認め、継続審査と決定をいたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○佐々木まさひこ 委員長  次に、所管事務の調査を議題といたします。  (1)文化・読書・スポーツ活動の推進に関する調査についてを単独議題といたします。  何か質疑等はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、報告事項を議題といたします。  (1)について区民部長から、(2)(3)、以上2件を地域のちから推進部長から、(4)、以上1件を生涯学習支援室長から報告を願います。 ◎区民部長 区民委員会報告資料区民部の資料、2ページ、3ページをお開きください。  件名、税理士による無料申告相談会及び特別区民税・都民税の申告相談会の実施についてでございます。  こちら毎年行っているものでございます。  まず、1の(1)区役所の本庁舎では、国税と区税につきまして、日程、記載のとおりの形で1階アトリウムの特設会場で実施いたします。  2の(1)区役所本庁舎以外でございますが、まず、国税につきまして、こちらの表のとおり、各地域学習センター等で開催いたします。  そして、3ページでございます。  区税の方でございますが、シアター1010以下、各種施設で、この表記のとおりに行います。  毎年でございますが、毎年一定数の方々が御相談に来られるということなので、今年も開催させていただきます。もちろん問題点のところでございますが、新型コロナウイルス拡散防止策も取りまして、できれば、今後、e−Taxですとか直接ホームページを見ていただくとか、そういう電子申請の関係もPRもさせていただいて、開催させていただきます。 ◎地域のちから推進部長 地域のちから推進部報告資料を御覧いただければと存じます。  2ページでございます。令和4年度足立区ワーク・ライフ・バランス推進企業認定審査会の結果および認定企業の決定についてでございます。  1番、審査会ですが、今年の11月7日に開催をしております。  審査員等については記載のとおりでございます。  認定期間につきましては、今年の12月1日から令和7年の11月30日までの3年間でございます。  認定企業数につきましては、今回は27社、新規が24社、認定ランクの変更が3社でございます。更新企業につきましては62社となってございます。  認定企業の総数については、2番でお示しをしておりますが、合計で134社となってございます。  認定式につきましては、3番でお示しをしておりますが、明日12月8日の夕方、この庁舎の中でやる予定としております。  3ページにつきましては、認定企業の一覧を掲載をさせていただいております。  4ページのところ、5番につきましては、業種の分類の内訳をお示ししております。  それから、5ページでございます。「配偶者暴力相談支援センター」の設置にかかる検討状況についてでございます。  1番でございますが、この配偶者暴力相談支援センターにつきましては、配偶者からの暴力防止及び被害者の保護を図るため、被害者のカウンセリングや証明書発行、その他の援助を行うということになっておりますが、ここで、このセンターなのですが、機能の名称であって、何か建物を造るとか施設の名称ということではないということで御理解をいただければと思っております。  設置の目的でございます。利用者の利便性向上につきましては、今のところ、DVの被害者の方が、警察ですとか、東京都の施設まで行かないと証明書を取得できない状況でございましたが、このセンターを設置することによって区内で証明書が取得できるようになるというものでございます。DVに関する支援の一元化につきましても同様に、継続して区の窓口だけで対応ができるということで、警察に行って何度も何度も説明をすると、場所が変わるごとに説明するということが減ってきますというものでございます。  それから、3番でお示しをしていますのが、DV関連機関、特別区の先行の自治体の記載になっております。  6ページを御覧いただければと思います。  区で、これから必要になる支援でございますが、まずは証明書の発行をするようになっていきますというのが一番大きなものでございます。  それから、6番でお示しをしていますのは、証明書が必要となる主な手続ですけれども、住基システムに関する部分、それから、年金に関する部分、医療保険に関する部分というのが主な項目でございます。  今後のスケジュールですけれども、できれば今月中に要綱の制定をしまして、来年1月に東京都を通じて国に設置の届出をしたいということで考えております。
     問題点、今後の方針ですけれども、必要な方に情報を届けるために、区の広報ですとかSNSのほか、様々な場面で周知、啓発をしていきたいと考えてございます。 ◎生涯学習支援室長 御手元の資料7ページをお開きください。  パラスポーツ体験会等の開催についてでございます。  昨年度までパラスポーツフェスティバルとして実施をしてまいりました。2月にはパラスポーツフェスティバル、4月にはクライフコートフェスティバルということで、時期が近づいての開催でございましたので、これが一緒にできないかというような御意見をいただいておりましたので、今回、再編をさせていただくものでございます。  まず、今回の2月の5日に行いますパラスポーツ体験会につきましては、健常者の方と障がい者の方が室内で一緒にスポーツを楽しむということに重点を置きまして開催をいたします。クライフコートにつきましては、障がいのある方が、室外で、いろいろなものを体験していただくということで、役割分担をしまして開催をさせていただくものでございます。  内容につきましては、1の(1)、イのところに書かせていただいたものでございます。  次のページをお開きください。  (2)でございます。第1回あだち「レク・ボッチャ」大会、これを2月の19日に開催をさせていただくものでございます。  その下の(3)東京都車いすバスケットボールフェスタにつきましては、2月の26日でございます。  (4)第16回全国スペシャルトランポリン交流大会については、3月11日に体験会、発表会、競技の部というのを3月12日に開催する予定でございます。  いずれにいたしましての会場が全事業共通で、総合スポーツセンター大体育館で行うものでございます。  今後も様々なパラスポーツの大会や体験会を展開していく予定でございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  何か質疑等はございますか。 ◆しぶや竜一 委員  私からは、地域のちから推進部の方のところで、配偶者暴力相談支援センターの設置に係るという検討状況について、まずお聞きしたいのですけれども、これは率直にお伺いしたいのですけれども、配偶者の暴力の相談というのが、区に問合せが少し増加傾向にあるのかどうかというところをまずお聞きしたいなと思ったのですけれども。 ◎多様性社会推進課長 令和2年度から令和3年度にかけまして、女性相談自体が1.2倍という形になっております。その大体半数がDVの相談に係るものになりますので、若干増加してきたというふうに言えると考えております。 ◆しぶや竜一 委員  なるほど、分かりました。今、なぜそういう質問をしたかというと、私の方にも実はそういった相談を受けることが最近ありましたので、そういった何か非常に被害のストレスがたまっていたりとか、コロナ禍での状況の中であるのかなと思った中で、ただ、今回は、機能のあくまで名称というところで施設の名称ではないというところがあれなのですけれども、やはりこの重点的なところはこの証明書の発行がまだされていなかったので、東京都に出向いたりとかいろいろ大変だなという、大変な思いをしたということを聞いたので、すごいありがたいことなのかなと思うのですけれども、ただ、それはもちろん児童虐待とかもリンクをするところもあるとは思うのですけれども、そもそもこういった方たちに、この証明書発行ができるというところを本当に少しでも行き届いてほしいなと、それは区の思いも一緒だと思うのですけれども、ただ、なかなかこういうDVをする方と、ちょっと興奮ぎみになって相談してくる方、ケースと、閉じこもっちゃって本当に誰にも相談をできない。まして御近所の方とかに、身近な人たちには相談するけれども、そんな足立区まではちょっと相談できないんじゃないかというDVを受ける方はいるケースの方がほとんどなのかなと思います。  そういったこともあって、私にも、地域の代表という立場で相談をいただいたのかなと思いますので、できれば、SNSとか、こういったトイレへの周知とかというのも大事なのですけれども、少しでも、地区対であったりとか民生委員の方とか、様々な、そういったコーディネーターの役割の方々に、少しでも、協力じゃないのですけれども、知っていただくというところが少しでも解決につながるのかなと思うのですけれども、その点についていかがですか。 ◎多様性社会推進課長 昨年、区で実施しました意識調査の結果からも、被害に遭った方がなかなか相談できないというような状況も見えておりますので、今、しぶや委員おっしゃったように、民生・児童委員の集まりに顔を出して周知をしていくなど、工夫をしたいと考えております。 ◆しぶや竜一 委員  是非とも、よろしくお願いいたします。  次に、パラスポーツ体験会の開催なのですけれども、これは総合スポーツセンターで行っていただくというところなのですけれども、これは、スペシャルクライフコートは、今回は使わないのですか。 ◎スポーツ振興課長 スペシャルクライフコートフェスティバルについては、4月に実施を予定しておりまして、そことの差別化を今回図りたいと思います。 ◆しぶや竜一 委員  今回は、このスペシャルクライフコートの利用はないという認識でいいですか。 ◎スポーツ振興課長 今回は室内の競技というふうにさせていただいております。 ◆しぶや竜一 委員  予算特別委員会でも、パラスポーツ体験会とスペシャルクライフコートフェスティバル、この近いところの日数の中で、やっていただくのも大事なのですけれども、やはり要望したのは、一つにまとめて大きくやることも重要じゃないかというところを指摘させていただいたのですけれども、今回は、いろいろ中止になった、いろいろなケースもありまして、実施していただくことは大変ありがたいなと思ったのですけれども、でも、少しでもスペシャルクライフコート、ましてや今回も体験会の中で、あだちスポーツコンシェルジュのブースであったりとか、そういったことが過去にはあったので、できれば、まだまだこの認知度が足りないスペシャルクライフコートと、このあだちスポーツコンシェルジュの認知度を上げるためにも、こういったところでは少しでも利用をしていくということは私は重要であると思うのですけれども、その点についてはいかがですか。 ◎スポーツ振興課長 今回、こういう体験会という形にさせていただくに当たりまして、スポーツ推進委員の皆様にも御相談させていただいたところでございます。今、しぶや委員おっしゃられましたスペシャルクライフコートフェスティバル、認知度まだまだ上げないといけないというのは、私もそのとおりだと思いますので、どういった方法が取れるか、引き続き、スポーツ推進委員の皆様とも御相談させていただいて検討したいと思います。 ◆しぶや竜一 委員  あともう1点なのですけれども、スペシャルクライフコートフェスティバル、私も行かせていただいた際に、横断幕であったりとかフラッグであったりとか、かなり目立つ周知をしていただいたおかげで、自分もそれを強く要望させていただいたので、やっていただいたときに、やはり見やすかったとか、日頃、そういったパラスポーツの体験会、スペシャルクライフコートの体験会のときに、横断幕とフラッグがあまりなかったから、すごく見やすかったであったりとか、参加しやすかったという声が前よりあったのです。そういったところで、今回もそういった横断幕やフラッグの設置ということは前向きに考えてくださるとは思うのですけれども、その点について、では、最後、お願いします。 ◎スポーツ振興課長 しぶや委員おっしゃるとおりだと思いますので、先ほど申し上げましたスペシャルクライフコートの認知度を上げる方策とともに検討したいと思います。 ◆しぶや竜一 委員  よろしくお願いします。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に。 ◆へんみ圭二 委員  ワーク・ライフ・バランスの件についてお聞きしたいのですが、4ページに認定企業の業種分類が出されています。ここで、サービス業(他に分類されない)と一番右にあるのですが、これはどういったお仕事になるのでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 例えば地域学習センターの運営している指定管理事業者等の業種が入ります。 ◆へんみ圭二 委員  去年の、このワーク・ライフ・バランス認定企業の業種別を見ると、このサービスその他が全部で34社あったのが、今回15社と、半分以下になっています。それから、医療・福祉についても、去年は28件だったものが今回19件と減ってしまっているところも、結構大きな数字になっていると思うのですが、その点については、分析はどのようにされていますか。 ◎多様性社会推進課長 この分類につきましては、今回、総務省の統計基準を用いたことで少し割り振りを変更という形に、医療・福祉に去年入っていたものが例えば学術・研究の方に行っていたりということで、少し数が分散しております。 ◆へんみ圭二 委員  では、サービス業(他に分類されない)というのが半分以下になっているけれども、それもほかに振り分けられていたりということで数字がちょっと変わってきているということですか。 ◎多様性社会推進課長 おっしゃるとおりです。 ◆へんみ圭二 委員  分かりました。  建設業が今回すごく増えているというのも、このワーク・ライフ・バランス認定企業の応援サービス一覧の中に、加点があるというところで建設業がかなり増えたというお話でした。多分、去年のこの業種の分類と変わってしまっているということなので、なかなかこちら側から比較して見るのが難しいのですが、もし減っているという業種があるのであれば、そのあたりについて、もう少しこのサービス、何かできることがないかなということで見直しをしていく必要があるのかなと思うのですが、その見直しというところについては、区としては何か考えられていることはありますか。 ◎多様性社会推進課長 見直しにつきましては、この制度自体も始まってから10年が経過しておりまして、今、社会状況ですとか、あと法改正、関連する法改正がいろいろ変わっておりますので、改めて見直しはしたいというふうに考えております。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に。 ◆浅子けい子 委員  私もワーク・ライフ・バランスについてなのですけれども、この認定企業の中身を見ますと、休暇の取得とか、あと介護とか育児の休暇かな、何かそんなふうなことが書いてあったのですよね。自分の企業も認定してもらいたいけれども、そこには問題が幾つも出てきて課題があると思うのですけれども、今までやってきて、どんなところが課題として見えてきているのでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 足立区内は中小企業が多いものですから、この認定の分野別に、今、星1つから星3つまで、それぞれのレベルに応じた認定が可能になっております。今までは、それが全て認められないと、なかなかこれに参加できないというような課題がありましたので、平成30年に見直しをして、手を挙げやすくというような形で中小企業の状況に合わせた参加のしやすさということで考えているところです。 ◆浅子けい子 委員  では、いろいろな企業が、小さな企業もありますけれども、なるべくこれに星印が付くようにというような評価の仕方も、認定の仕方もやってきているということなのですね。  それで、全体で、足立区のこのワーク・ライフ・バランスの対象の企業というのは、全体ではどのぐらい今あるのでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 この制度の概要としまして、おおむね300人以下の企業を対象にしております。区内約1,600企業に通知をいつも送っているところです。 ○佐々木まさひこ 委員長  何か質疑は。 ◆吉田こうじ 委員  やはりこのワーク・ライフ・バランス、先ほどの議案にもあったのですけれども、一般企業と同じようにお仕事をされている、例えば社会福祉法人ですとか医療法人さんですとか、あとNPO法人ですとか、いろいろあると思うのですけれども、NPO法人は多分認定企業に入ってらっしゃると思うのですけれども、同じように働いていらっしゃるという意味では、どの職場でもこれはすごく大事な取組だと思うのですけれども、例えば、これは公益財団法人とかは対象にはならないのでしょうかね。 ◎多様性社会推進課長 申請いただければ、今、医療法人ですとか様々な法人が参加はしていただいておりますので。あと労働基準監督署に規程など、その基準、会社の規模に応じて、それぞれ法に基づいてきちんと届出をしているなどを見ておりますので、そういったことで適合すれば参加いただくことは可能です。 ◆吉田こうじ 委員  企業にとってメリットがあるかないかというのは、一般企業にとってはその辺が判断基準にはなってくると思うのですけれども、その辺をリードしていく、今後、この多様性の社会であるとか男女共同参画だとか、そういう部分では、すごく大事な視点になってくると思いますので、足立区に関連している、そういった団体も、こちらに是非名前を連ねていただいて、先頭切ってリーディングしていただくという方向性も必要なんじゃないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 区の男女共同参画の推進のためにも、少しでも多くの企業が参加できるような形で、制度の方を考えていきたいというふうに思います。 ◆吉田こうじ 委員  よろしくお願いいたします。  あと、もう1点、配偶者暴力相談支援センターの部分なのですけれども、今、足立区にある女性相談窓口と男性DV相談の窓口があると思いますけれども、そちらとの役割分担というか、その辺のすみ分けの検討はこれからになるのでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 配偶者暴力相談支援センターの機能の一つにカウンセリングというものがございまして、その機能を女性相談が行うというような位置付けとなります。 ◆吉田こうじ 委員  ということは、今、丁寧にいろいろ女性相談窓口はやっていただいていますし、男性DVの方も電話等々で、いろいろ私も紹介をさせていただいたりしてやっているのですけれども、では、全体のこのセンターという仕組みの中にカウンセリングだとか、そういったものも含めて、女性相談窓口があったりとか男性DV相談があったりとかという考え方で進まれるということでしょうか。 ◎多様性社会推進課長 そのような形です。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、その他に入ります。  何か質疑等はありますか。 ◆へんみ圭二 委員  前回の区民委員会で、関東女子フットサルリーグinADACHI2022を開催するということで、11月26日に開催されたと思いますが、その開催された結果について、今回、御報告がないのですが、どのような状況だったのでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 すみません、今、手元にございません。改めて報告の方をさせていただく予定でございます。 ◆へんみ圭二 委員  前回の区民委員会で、例えば東京ヴェルディと連携した足立区民観戦デーの実施報告というのがありましたから、こういうのをやりますよという開催についての御報告はいただいているのですから、開催した結果についても報告をいただきたいなと思います。  もう一つ、前回の区民委員会で、第4回関東社会人・関東大学バスケットボールオールスターゲーム、クリスマスカップの開催についてということも情報連絡でありました。ここで、これは12月5日までが申込期間となっていましたが、この申込状況というのはいかがなんでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 すみません、まだ直近の数字、私の手元にもございませんので、こちらについても後ほど御報告いたします。 ◆へんみ圭二 委員  これはバスケットボールクリニックが第1部、第2部30名ずつ小・中学生30名ずつとか、それから、試合観戦も観客250人、これは事前申告制となっていて、詳細な数字は、今、分からないということなのですが、人数として、ここは抽せんになるぐらいの申込みがあったということですか。 ◎スポーツ振興課長 途中経過としては非常に人気がある状況だというのは聞いています。 ◆へんみ圭二 委員  これは、なぜお聞きするかというと、前回の区民委員会のときに、例えば小・中学校にチラシを配布して、子どもたちにもっと周知した方がいいんじゃないですかというお話をしましたから、そのあたりについて、チラシを配布していただいたのかどうか、教えていただきたいのですが。 ◎スポーツ振興課長 へんみ委員からそのような御意見をいただきまして、すぐに各連盟、共催をする連盟の方に御相談をしたのですが、チラシに選手を載せるですとか、非常にチラシ作成に間に合わない部分がございまして、今回、チラシについては間に合わなかったという状況でございます。 ◆へんみ圭二 委員  であれば、今回はもう仕方がないですが、来年も恐らく開催されるのでしょうから、そのときには事前に準備をして、多くの子どもたちにしっかりと周知をするようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 へんみ委員おっしゃるとおりだと思います。そのあたりの課題については連盟の方にも相談させていただきまして、例えばチラシに名前を載せない形ですとか、別の形のチラシ作成ができないかという、来年について検討していきたいというふうに考えています。 ○佐々木まさひこ 委員長  他に。 ◆浅子けい子 委員  傷病手当の件なのですけれども、今回、コロナ感染の傷病手当の適用、概要で手当金が延長したということが報告があるのですけれども、個人事業主がこの傷病手当が使えないと、国民健康保険に同じように入っているんだけれども、そういうお話がありまして、これに代わる個人事業主の手当というのですか、そういうものは何かあるのでしょうか。 ◎国民健康保険課長 国民健康保険の傷病手当金につきましては、今、浅子委員御発言がありましたとおり、自営業者の方などは対象になってこないという状況でございまして、それに代わるものというものも特段御用意はしていない状況でございます。 ◆浅子けい子 委員  個人事業主、足立区はいっぱいいらっしゃるのですけれども、コロナでなくても、営業がもう不振で大変だという声は以前からありますので、国の方に是非言っていっていただきたいなと、個人事業主にも傷病手当を適用せよということを言っていっていただきたいというふうに思います。  あと、来年度の国民健康保険料が、国の方で仮係数が出たということで、かなりの値上げになるという、法定外繰入を入れないと、なるというお話があるのですけれども、一つ、これからのスケジュールと、あと、今からもう値上げは間違いないよと言っているのですけれども、区として、改めて、何かそれを軽減するための対策を考えてほしいと思っているのですけれども、今、何かお考えになっているでしょうか。 ◎国民健康保険課長 今後のスケジュールになりますけれども、現在、仮係数に基づいて東京都の方が納付金を算定し、という状況です。この後、今月中に確定係数が国の方から示される予定でございますので、それに基づいて、年が明けまして1月中に、また東京都が納付金算定と、あと保険料の案の方をまとめてまいります。  それに従いまして、今度、特別区区長会の方で、実際の保険料の方を審議していただくという形になりますので、特別区課長会、部長会の方で、今、浅子委員がおっしゃられたような負担軽減策が図れるのかどうかというところの検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○佐々木まさひこ 委員長  質疑はよろしいですね。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、以上で区民委員会を終了いたします。       午後零時16分閉会...